無印良品と柳宗理のボウル

我が家では結婚してしばらくは夫が一人暮らし時代に使っていたキッチン道具を

そのまま使っていました。

新たに私の目線でキッチン用品を揃えたのは結婚2年目の頃でしょうか。

その当時購入した柳宗理のステンレスボウルは大、中、小3つ、今でも活躍中です。

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先日買いたいものがあり無印良品へ行ったついでにキッチン用品のコーナーをフラフラと見て回っていました。

そこでふと目に留まったステンレスのボウル、手に取ってみるとステンレスの質感や縁のつくりが柳宗理のと

似ているけれどこちらのほうが明らかに軽いなと感じました。底も広く平らな形状で今まで柳宗理のボウルに

慣れている私にとってはちょっとした驚きと発見でした。実は愛用の柳宗理の19センチのボウルが

時々使いづらいことがありました。それは和え物系のおかずを混ぜている時に思っていました。

特に子供達の好きなポテトサラダやマカロニサラダは少し多目につくるのでマヨネーズで和える時に

いつもふちから溢れそうになりながら混ぜていました。無印のボウルのMサイズ(下)は比較すると

若干大きいですが、柳宗理の19センチ(上)のとほぼ同じ位の大きさです。

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底の形状からみると絶対混ぜる時に使いやすいだろうなと確信し迷わず購入を決めました。

実際使ってみるとこれがなかなか良いです。底が広いので安定感があり、例えば液体のものを入れて

冷蔵庫にそのまま入れても倒れる心配がないのです。

軽さはステンレスの厚みの差かなと思います。実際40グラムほど違います。その点では比較的柳宗理の方が

丈夫なのだと思いますが今はストレスなく使えるということを優先しました。

こんな風に、これと決めて長年使っているものでも、ちょっとした違和感を感じたら

他に心地のよい方法がないか見直すことも大事だなと思いました。